home

八王子市議会 総務企画委員会及び本会議 会議録

落請願第19号浅川地下壕の防災に関する請願 2000年6月16日

◎石森孝志委員長 次に、請願第19号、
浅川地下壕の防災に関する請願を議題とします。
職員に朗読させます。

〔書記朗読〕

◎石森孝志委員長 職員の朗読は終わりました。
次に、請願第19号について紹介議員より説明をお願いします。

(請願の内容についての説明)

◎上島宏議員 委員会の皆様、
議案審査に引き続きまして
請願の審査、大変御苦労さまでございます。
ただいま議題となっております請願第19号、
浅川地下壕の防災に関する請願について、
紹介議員を代表して説明をさせていただきます。
御存じのように、こうした地下ごうは大分数がありまして、
その中でも全国的に大きいのは、長野県の松代の4万平方メートル、
そして2番目がこの八王子市の初沢町にある
浅川地下壕で3万7000平方メール、
続いて群馬の藪塚、3万3000平方メートルであり、
そのほか岐阜県、あるいは愛知県、大阪府、また福岡にもあり、
その全体の実態はなかなか掌握されていないようであります。
この全国で2番目の規模の浅川地下壕は、
初沢町に3ヵ所ありまして、浅川中学より
西側の高乗寺あたりから西浅川町にかけて南北に1O本、
それから東西に約12本、
これをこの浅川地下壕でもイ地区と呼んでおります。
また、その手前右側、
宅地造成された三和団地の下には、南北にわたって16本、
東西にわたって5本の地下ごうがありまして、
この地区を口地区、
そしてハ地区は高乗寺の南東の山下に南北に5本、
東西に4本掘られているのが浅川地下壕の実態であります。
 こうした地下ごうは太平洋戦争末期に軍部によって掘られ、
一部、軍需工場として使用されたりしてきております。
戦後55年がたって、
今もなお戦争のつめ跡が残っているわけでございます。
こうしたことから、戦争と平和を考える上で貴重な資料でもあり、
財産でもあるということで、
平成2年9月に浅川大地下壕の保存と
平和資料館建設に関する請願書が提出され、
平成3年3月25日の本会議において採択をされております。
 今回提出された請願は、
昨年の夏に集中豪雨によって、横川町ではがけ崩れ、
また打越町では
地下ごうへ宅地が陥没するという事故が発生しております。
この地下ごう、三和団地口地区でございますけれども、
現在、約170世帯の方が住んでおりますし、
この住宅が昭和30年代後半に宅地造成され
販売されたというふうに伺っております。
住宅購入時に地下ごうがあるということを
知っていた人もおりますし、
また知らないで買った人もいるようでございます。
平成2年の保存の署名運動をこの三和団地の方々は、
知らない方がかなり多くいたようでございます。
今回こうした署名に約80%の人たちが
署名をしているところでございます。
特に今回は、この請願にもありますように、
地下ごうを埋めていただきたいというのが趣旨でございます。
というのは、先ほども御紹介しましたように、
大雨によって地下ごうに道路が陥没する、
あるいは宅地が陥没している。
こういうことで、
三和団地の下の地下ごうにおいても調査をされております。
一部では非常に不安定な地盤もある。
あるいはもう埋まっているというところも
あるようでございます。
その埋まっているところは
宅地造成前に埋まっていたのか、
あるいは宅地造成されてから埋まったのか、
いつの時点で埋まったのかがわからない。
そういう意味から、この上に住む三和団地の
人たちは大変に不安を抱えているわけでございます。
 こうした署名運動が始まりましたのは
昨年の12月でございました。
この中には、全体を埋めていただくようにということで
地区を指定しておりません。なぜならば、
三和団地近郊の町会にも呼びかけて
この運動をしようということでございましたが、
最終的にはこの三和団地だけで
この運動を進めてまいりました。
そのために三和団地の地下
というふうには書いておりませんけれども、
住民の皆様の思いは、
せめて人が住んでいる三和団地の下の
そうした不安定な地盤は埋めていただきたい、
これが住民の切なる願いでございます。
ことしの6月3日に九州で大雨がございました。
南日本新聞によりますと
「鹿児島県の鹿屋市では大雨で県道が陥没し、
帰宅女性が軽トラックごと落ちて3日後に遺体で見っかった。
この一帯は旧海軍がシラス台地につくった滑走路跡で、
戦時中に掘られた防空ごうが地下深くまで縦横に走っている。
水分を含んだシラスは、
もろい未完成な側溝で雨水が行き場を失い、
地下の防空ごう跡へ土砂とともに流れ込んだのが
陥没の原因と考えられている。
風化により防空ごう跡の天井が自然崩落するなど
戦争の後始末が同市でも終わっていないどころか、
いよいよ危険度を高めている。
農地も宅地化も見逃せない間題をはらんでいる」、
こんな記事が載っておりました。
そういう意味からも、
ぜひこの三和団地の下の不安定な地盤だけでも埋めていただき、
三和団地に住む住民の皆様が安心して暮らせるように
御協力をお願いしたいと思っております。
平成2年のときには紹介議員は井上睦子議員でございました。
イ、口、ハの3地区それぞれ地下ごうには特徴があり、
3つとも残していただきたいということでございましたけれども、
できれば、せめてこの三和団地の下だけでも埋めていただいて
安全な生活を送れるよう、
議員の皆様に慎重審議していただきまして、
御賛同いただきますようお願いをして、
請願の紹介とさせていただきます。

◎石森孝志委員長 紹介議員の説明は終わりました。
紹介議員に対する御質疑がありましたらお願いします。

◎長谷川節子委員 うちの会派としても
紹介議員にさせていただいておりますので、
ちょっと確認の意味で紹介議員さんに伺いたいと恩います。
前回出されております講願ですね、
このときの審査を今改めて展開するということ
ではないんですけれども、
そのときにもやはり三和団地の下の地下ごうについても
地質調査なりをした後に、
個人住宅の下であるから埋め戻しなり安全対策を講じていただく、
このことも前回の請願の中ではきちんと論議もされておりますし、
そのことも踏まえて請願が採択をされております。
この点におきまして今回の請願が、
安全対策の部分をあえて紹介議員の方も
三和団地の下というふうに限っておられますので、
前回の請願のときにも
そのような内容の確認もされておりますことを踏まえての
今回の請願というふうに理解していいのか。
前回の請願がそういう安全対策を何か施すことなく
進めてきたように御理解されているのか。
その点で確認をしたいんですけれども、
私は前回のときにも、
安全対策の部分はもう優先課題のところで
論議をされているというふうに踏まえていたもんですから、
その点で1点確認をさせてください。
もう1点は、2項めのところで、
埋めることが不可能な場合、
完全なる閉鎖というふうに書いているんですけれども、
この完全なる閉鎖はどこを指すのか。
確かに、御説明にありましたように
イ、口、ハの地区になっておりますよね。
その中で、前回の請願もやっぱり
このイ、口、ハそのものが特徴があるだけに
保存がまず1つありますけれども、
完全なる閉鎖はどこを指しておられるのか。
ここの部分をちょっと確認させていただかなければ
前回の請願との整合性ができませんので、
この2点、ちょっと確認をさせていただきたいと思います。

◎上島宏議員 1点目の、前回の請願との整合性でございますが、
前回も確かにそういう議論がありまして、
永久保存ということでございますので、
地下ごうが崩れないようなものを講じて
永久保存という形で住民の皆様は
考えていたというふうに思っております。
ただ、今何もされないままおりますので、
いろいろな事故等があって、
例えば陥没とか起こらないような
そういう施しがされていれば、
それで納得されますけれども、
いろいろなところでそういう事故があるもんですから、
できれば埋め戻していただきたいというのが
お願いでございます。
それから、2点目でございますけれども、
封鎖はこの三和団地の下の口地区でございまして、
先ほどの新聞にもありましたように、
風化等によって地下ごうの内部が
自然崩落するようになっては困るということで、
できれば密封がいいのかどうかわかりませんけれども、
人間等が大勢入ったりして
壁を壊したり何かすることのないように
封鎖をしていただきたいというのが
趣旨でございますので、
御理解をいただきたいと思います。

◎長谷川節子委員 1点目のところでは、
前回の請願の趣旨と基本的には同じだと。
ただ、この間、請願が平成3年に採択をされて以降、
動きがない。安全対策がとられていない。
そのことを踏まえて第1項目だというふうに
理解してよろしいでしょうか。
2点目のところですけれども、
口地区という形で触れられておりましたが、
口地区の方がなかなか今現在も入れる状況にないというところから
崩落度は確かに相当いっていると思います。
そういう点では、
安全対策を最優先にした中での崩落対策なりを一定程度しても、
さらに奥まで崩落対策ができないような状況になったところでは、
やはり安全性から見ての結果的な閉鎖、
このようにとらえていいのかどうか。
その点もう1度確認をさせていただきたいと思います。

◎上島宏議員 今、御質間者の言われたとおり、
安全対策の上からでございます。
(「講じてもなおかつ」と呼ぶ者あり)
いえ、そういう安全対策が講じられた場合には
崩落の危険がない、
そういうことであるならば、
またこれは違うということになってくる。
ここに書いてあるように、
埋めることが不可能な場合ということは、
自分たちの安全が確保されない場合には
出入り口の閉鎖をお願いしたいということでございますので、
安全が確保されれば、
入り口を封鎖してくださいということではございません。

◎井上睦子委員 前回の請願のときに
私が紹介説明をした記憶がございまして、
名前を出していただいてありがとうございます。
紹介議員は、私以外にも福富議員、
それから山口議員も紹介議員であったというふうに記憶をしております。
そして、平成3年3月25日採択された時点では、
今回紹介議員の上島議員も
大地下壕の保存の賛成をされて
議会で採択をされたということで、
立場は多分一緒だというふうに思います。
それで今、前回のときの請願と今回の請願の整合性の間題で
長谷川委員から御質間がありました。
私もそのところが確認できればいいわけでありますけれども、
当初、地域全体の3つの地下ごうを埋め戻していただきたいということで、
地域全体、三和団地以外の運動にも広げたい
というような考え方があったやに伺っておりますが、
その辺、三和団地だけの取り組みとして
口地区ということた限られたようでありますけれども、
これは前回の大地下壕保存との請願の関係で、
住民の皆さんも一方で
口地区やイ地区やハ地区の保存については
一定、御理解をいただいているというふうに
考えてよろしいでしょうか。

◎上島宏議員 そのようにお考えいただいて結構でございます。

◎井上睦子委員 完全なる閉鎖のところでありますけれども、
埋めることが困難な場合、
崩落等の防止策が施せれば
一部開放してもよいということになるのでしょうか。
先ほどの長谷川委員のやりとりの中で
そこのところがちょっと不明確だったものですから
確認をさせていただきたいんですが、
口地区は完全なる閉鎖ということになるのか。
それとも一定の安全対策で
崩落の心配がないということになれば、
そこまでしなくていいという意味なのか。
その辺はどうでしょうか。

◎上島宏議員 それは後者でございまして、
崩落等の防止策ができて、
それが安全であるということが確認されれば、
皆さん、そういう戦争のつめ跡として、
平和の基礎となるものであるならば、
完全閉鎖をしなくてもいいという考え方でございます。
ただ、それがいつでも入れるよという形になりまして、
大勢の方が来られると、
また道路が狭かったり、
いろいろなそういう問題もありますので、
そういう点を危惧している気持ちもあるということでございます。

◎井上睦子委員 そういう意味では、
地下ごうの管理の責任というものを
ぜひ行政というか、公的機関で
その辺も含めて
きちんとしていただきたいという
お願いとしても受けとめてよろしいのでしょうか。
各関係機関に働きかけてという2つ目の質間ですが、
昭和30年代後半に購入をされたということで、
そのときには地下にこういうごうがあるということを
知っている方も知らない方もいらっしゃったということなんですが、
団地の地元の皆さんとしては、
かってそういう問題について
開発業者とのやりとりなり何なりということで、
この間題についての取り組みというのはされたことがあるか。
あるいは国や他の行政関係機関への働きかけなどの経過があって、
今後審査をする中で参考となるような情報がありましたら
教えていただきたいというふうに思いますが。

◎上島宏議員 1点目は、今言われたとおり、
国なり東京都なりに
きちっと管理責任を明確にしてもらいたい
という気持ちがございます。
前回の請願のときにも
その辺は大変議論されまして、
建築基準法上地下権はどこまで及ぶか
というところまで議論されたようにも思っております。
ですから、できればその辺が明確になれば、
なお三和団地の人たちは
ありがたいという気持ちだというふうに思っております。
2つ目は、今までそういう動きはしていなかった
というふうに聞いておりますので、
まだ国へ動いたとか、
東京都へ動いたということはないと思っております。
(「開発業者は」と呼ぶ者あり)
開発業者に対してもなかったということです。

◎石森孝志委員長 他にございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◎石森孝志委員長 なければ、紹介議員に対する質疑を終了します。
紹介議員の退席を願います。

〔紹介議員退席〕(昼の休憩)

◎石森孝志委員長 休憩前に引き続きまして委員会を再開します。
それでは、先ほど講願紹介議員より説明がございましたけれども、
本請願について市側から説明を願います。

◎栗山防災課長
それでは説明させていただきます。
まず、お配りしました図面につきまして
簡単に説明させていただきます。
まず1ぺ一ジ目が案内図でございます。
本請願の位置につきましては、
高尾駅の西側の踏切を南に向かいまして、
ちょうど図面の下の方になりますけれども
途中を右に入った山地にございます。
次に2ぺ一ジ目でございますが、
先ほど上島議員さんの方からも説明ありましたが、
図面の左側の部分がイ地区でございます。
それから上の部分、
ちょうどJRが通っています下の部分なんですが、
これが本請願の口地区というところ、
その中の一部でございます。
それから一番右側がハ地区ということになっています。
3ぺ一ジ目が、11年度に今回調査いたしましたボーリング調査等の
位置を落とした図面でございます。
それでは説明に入らせていただきます。
本件につきましては、
平成元年から2年にわたり調査した経緯がありましたが、
国の特殊地下壕対策事業が終了したことなどから
埋め戻しの実施がこれまで保留となっておりました。
平成10年度から特殊地下壕対策事業が再開され、
また平成11年7月には三和団地自治会から
地下ごうの埋め立てに関する要望が提出されたことによりまして、
当初行った調査から10年が経過し、
岩盤の風化が進んでいる可能性もあることから、
本年1月から3月にかけまして
国の緊急地域雇用特別補助事業によりまして
ボーリング調査と実態調査を行いました。
その結果、団地造成後発生した唯一の陥没は、
平成元年の下水道工事時に発生したものであり、
現状では安定して推移していますが、
一部、大雨や大地震などにより
不安定となる可能性がある区域が報告されております、
つきましては、調査の結果を受けまして、
不安定となる可能性がある区域につきまして
当該地下ごうの崩壊等による災害の発生を防止するため、
地元住民と協議しながら、
国の補助制度を活用し
来年度実施に向けて検討していきたいと考えます。

◎石森孝志委員長 市側の説明は終わりました。
御質疑をお願いします。

◎長島正毅委員 先ほど紹介議員への質疑の中で、
文章からいくと今回の請願は
矛盾するという点があろうかと恩いますが、
内容的には前回の審議の中でも
埋め立てについては容認するという審議経過があったと。
こういうことですが、
この地域の地下ごうと地上ですね、
ですから土かぶり、
これはどのくらいの土かぶりになっているのか。
わかりましたら御説明いただきたいと思います。

◎栗山防災課長 浅いところで3メートルぐらいです。

◎長島正毅委員 3メートル前後ということですが、
地盤にっいてはどういう地盤なのか。
かなり硬い層なのか。
先ほどの説明ですと、
一部軟弱な地盤があるというような
紹介議員の説明がございましたが、
安全性にっいてはどのように判断しているのか
御説明いただきたい。

◎栗山防災課長 それぞれ地区によりまして違いますが、
やはり不安定な区域というところは、
土砂等ちょっと軟らかい層になっております。
あと、岩盤のところは比較的安定していると。
そのような形になっています。

◎長島正毅委員 本市の担当所管としてはこの地域について、
安全度についてどういう御認識なのか、
御説明いただきたい。

◎栗山防災課長 先ほど申し上げましたが、
平常時であれば安定していると。
そのような形になっております。

◎長島正毅委員 そうすると、大雨だとか地震だとかあった場合には、
かなり危険だというふうに想定しているのかどうか、
御説明いただきたい。

◎粟山防災課長 一部、大雨とか大地震がある場合には
不安定な区域の可能性がある、そのような形です。

◎長島正毅委員 そういう御答弁をいただきますと、
居住している住民から見ますと
非常に不安というこどで、
かなり多く心配されているということになろうかと思いますが、
この埋め立てをする場合には、
最終的には国の責任と理解するんですが、
国の対応策としてはどのような対応策を考えられるのか、
御説明いただきたい。

◎栗山防災課長 国のかかりとしましては特殊地下壕対策事業ということで、
事業費の2分の1が充てられることになっております。

◎長島正毅委員 国で建設省か防衛庁か、
ちょっと私わからないんですが、
一応2分の1の補助制度があるという御説明でございますが、
この地区の埋め立てする範囲といいますか、
平米といいますか、
これはどのくらいと見ているのか。
わかりましたらお答えいただきたい。

◎栗山防災課長 まだ見積もり等を今後徴取しなければわかりませんけれども、おお
よそ4,O00立方メートル弱と思われます。

◎長島正毅委員 おおむね4,000立方メートル弱ということですが、実際これを埋め
立てる場合に、概算で予算はどのくらい見積もられるのか。研究してあったら御答弁
いただきたい。

◎栗山防災課長 やはりこれも今後見積もりを徴取しないとわかりませんけれども、
およそ1億円ぐらいはかかると思われます。

◎長島正毅委員 そうしますと、仮に1億円とした場合に、先ほどの御答弁ですと2分
の1の補助があると。そのほかに国として補助の該当するような制度があるのかどう
か。ありましたら御説明いただきたい。

◎栗山防災課長 確定したことは言えませんが、そのほかに特別交付税というものが
充てられることにはなっております。

◎長島正毅委員 特別交付税というのがあるということでございますが、
これの率ですね、
どのくらいの率を考えられるのか、
御答弁いただきたい。

◎粟山防災課長 その辺は他の事業との兼ね合いもあるらしいんですけれども、
2分の1が国費、
そのまた2分の1の5分の4というものが
特別交付税であてがわれる場合もあるということです。

◎長島正毅委員 そうすると2つの制度で一応賄われるということですが、
東京都はどんな制度なんでしょうか。

◎栗山防災課長 東京都の補助金についてはあてがわれません。

◎長島正毅委員 そうしますと、
国が責任持ってこういう制度を活用して、
地元負担ということがあろうかと思いますが、
八王子市としてこれらの応援について
どのような考えを持っているのか、
御答弁いただきたい。

◎栗山防災課長 ただいまの率がスムーズにあてがわれれば10分の1、
10%負担をすることになっております。

◎長島正毅委員 10%ということになると、
八王子市が実際これをやった場合、
約1000万円の補助があれば、
おおむね地元住民の皆さんの御要望にこたえられるという
判断をしていいのかどうか、
お答えいただきたい。

◎村山総務部長 これから国の方に働きかけをしなきゃいけませんが、
あと特別交付税につきましては、
今答弁申し上げましたとおり、
なかなか確定した数値はいただけません。
そのときの経済情勢あるいは社会情勢等によって
配分が変わってきますので、
今のルールで言えば
10%という市財の中で対応できるかな
というふうに思っておりますので、
国の方につきましては
その辺を補助採択されるように
要望していきたいというふうに思っております。

◎長島正毅委員 そういう御答弁をいただきますと、
市が積極的にこの案件について
支援していきたいということでよろしいのかどうか、
御答弁いただきたい。

◎村山総務部長 できるだけ努力していきたいというふうに思っております。

◎滝沢景一委員 先ほどの報告で、
平成元年に1度陥没しているということなんですが、
この財源はどこから出ているんでしょうか。
この補修したときの。

◎栗山防災課長 これにつきましては下水道工事でやっていますので、
下水道の方の関係で出ています。

◎滝沢景一委員 そうしますと、
下水道の方で陥没して、
市が窓口として直したということなんですが、
この道は私道なんですか、それとも市道なんですか。

◎栗山防災課長 話によりますと、
今、建設部の方で引き取りの準備を進めていると
思われますけれども、
その当時は恐らく私道だったと思います。
(「今は市道ですか」と呼ぶ者あり)
今、手続を進めていると思いますけれども。

◎滝沢景一委員 そうしますと、
市道で陥没した場合は
市がその分の補助をしなきゃいけないと。
私道に今なっているということになりますと、
これからまた陥没するということになりますと、
また同じように市が窓口になって
国の補助を求めるなりというような対応は……
あした陥没したという場合には
どんなような対応をされるのか。

◎栗山防災課長 やはり現時点では
国の特殊地下壕対策事業という制度がありますから、
その範囲ならば、
その事業で対策を講じられる可能性はあるということです。

◎上島儀望委員 特殊地下壕対策、それは当然だろうと思うんですが、
市の1割負担、これは市民の生活権を守るために
何とか手を出すのも当たり前じゃないかと思うけれども、
これは完全なる国の責任だよな。
地下ごうを黙って掘ってさ。
全部、国が賠償しなきゃだめなんだ、本当は。
それで事業費の2分の1、
これはどこの事業にも出てくるんですけどね。
それから特別交付税も出てきますね。
そうじゃなくて、
これはもう早急に国が全額持つというぐらいの
交渉をやってもらいたいんですよ。
責任は向こう、自治体には責任ないんですからね、
あの状況は。
そういう意味で、戦後処理かもしれませんけれども、
やっぱり強く言って十分通る事項だと
私は思うけど、どうです、
強く突っ込んでいくという
理事者側の気持ちはどうでしょうか。

◎畑中助役 確かに、これは終戦直前に
国策で行ったわけでありまして、
市も前回、爆薬が出たときに、爆薬を摘出する時期に、
国に対しまして、これは国の責任だ、
だから国の経費でやれということで
要請した経過がございます。
前の市長も国の方へ行っていただきまして
そういう要請をしたわけでありますけれども、
制度として、先ほど申しました
特殊地下壕対策事業という制度がありますので、
この事業でやってくれということで
国に要請はしたんですけれども、
国の方では、
あくまでもこういう制度の中で実施してほしいということで、
市でやらざるを得ないということになったわけでございます。

◎井上睦子委員 先ほど早急に詰めていくというような
御答弁ありましたが、
それでは埋め戻しの実施、時期というのは
来年度あたりに実施できると、
特別交付金なり、そうした補助金の対応ができればというような
スケジュールで進むことが可能なのでしょうか。

◎村山総務部長 これから国に働きかけていきたいと思います。
それと同時に、
うちの方の予算編成にも要求をしていきたい
というふうに考えております。

◎井上睦子委員 その1億円の財源の手当てを
早急に行っていただきたいということを
求めたいというふうに思いますし、
緊急雇用対策の調査では、
三和団地の地下の安全性というものは
すべて調査をし終わったというふうに
理解をしてよろしいんですか。
そして、不安定な箇所の対応策としては
1億円の費用が必要だというふうなことでよろしいでしょうか。
だから全体を埋めるということじゃなくて、
不安定な箇所だけということになるのかどうか、
そこをお伺いしたいということと、
昨年の7月に地元からも要望書が出ているようでありますけれども、
そういった要望書の内容と
市側が今後行おうとしていることは対応するのかどうか。
その辺についてはどうでしょうか。

◎栗山防災課長 来年度に向けて努力するということで、
不安定な箇所につきまして
それなりに要望等をしていきたいと思っています。
それから、要望書の中身につきましては、
早急に安全な方法で地下ごうを埋めるように
ということで要望を受けています。
ですから、調査をした中で、その結果、
その不安定な区域を埋め戻していくと。
そんなような考えでいます。

◎井上睦子委員 先ほど紹介議員の説明等にもありましたような趣旨で、
調査結果を受けて、
地元の皆さんとの協議というのは
これからになるということですか。

◎栗山防災課長 具体的な中身等、
その辺いたずらにいろいろな結果を出しても
不安が募るだけですから、
その辺を踏まえまして今後、
地元と協議をしていきたいと思っています。

◎井上睦子委員 十分な合意形成をとりながら、
そして講願の趣旨に沿った形で早期な対応を
お願いしたいというふうに思います。

◎長谷川節子委員 確認をさせてください。
先ほど紹介議員にも確認をさせていただいたんですけれども、
今、市の方が想定されている埋め戻しする部分、
どこのところを想定されているのか。
口地区の中での危険箇所というふうに考えていいのかどうか。
もう少し正確にしていただけますか。

◎栗山防災課長 今回の調査につきましては口地区の中ですから、
その三和団地の一部ということです。

◎長谷川節子委員 そこのところは正確にさせていただきたいと思います。
前回の請願が浅川大地下壕の保存と
平和資料館建設に関する講願ということで、
この趣旨で採択をされているんですよね。
ですから、そういう点では
保存と埋め戻しは両面持つわけなんですけれども、
前回の請願のときにも
保存の部分と埋め戻しの部分はあくまでも安全な判断基準、
ここは一致しているんです。
ですから、それのところで、
まず口地区の危険度が一定程度明確になった、
その結果の埋め戻し、
ほかの地域では従来の請願が生きているというふうに
私は認識しているんですが、
口地区とイとハのこの関係は
そういうふうに私どもは押さえているんですけれども、
所管の方としてはどのようにとらえておられますか。

◎村山総務部長 今、委員さんのおっしゃったとおり、
うちの方といたしましても、
さきの請願の趣旨は継続して
今後検討していくということで
お答えをしているというふうに思っています。

◎長谷川節子委員 そうなりますと、
そういう部分では口地区に住宅もあるわけですから、
安全対策の最優先課題は
口地区だというふうに思うんですよね。
そうした中で、
先ほど紹介議員さんも触れておりましたけれども、
平成3年にこの請願が採択されてから、
残念ながらきょうまで動きがない中で、
こういう安全対策をとってほしいという請願を、
また再度住民の方が出さざるを得ないような
状況になってきているわけですから、
その辺のところで責任部署がどこなのかというところでは、
国の責任及び国が十分に姿勢を示さないために
市が負担を伴うということが今発生しているんですけれども、
基本的に国の責任において、
この部分は今後とも市の方は姿勢は崩さないということ、
先ほど他の委員との質疑で確認できましたけれども、
今回の口地区の場合には、
一定程度もう調査結果も出ていますから即作業に入れる、
と同時に国にそういう手続をしようとすれば、
姿勢を含めてすぐ資料が整っている、
こういうふうに判断してよろしいでしょうか。

◎栗山防災課長 11年度にやりました結果が出ていますので、
その辺を踏まえましてということでは、
資料は整っていると思います。

◎井上睦子委員 先ほどのことで関連するんですけれども、
前も聞いたことがありますが、
イとハ地区を、口地区もそうかもしれませんが、
教育委員会の方が現代の戦争遺跡としてAレベルという
最高レペルで文化庁への保存を要求していますよね。
そことの整合性もかかわってくるわけです、
前回の請願と今回の請願も。
そして今後の推移もありますけれども、
その辺の調整といいますか、教育委員会と担当所管、
それから危険箇所の埋め戻しというところは、
全体的にどのように整理をして今後取り組もうとしているのか、
そこだけちょっと明確にお示しください。

◎岡部庶務課長 ただいまの質問にございました近代遺跡の関係で、
文化庁の方から要綱が定められて、
現実的には平成10年に指定のための
申請手続はとっております。
現在、その内容につきましては、
この事業が平成8年から始まりまして、
近代遺跡の関係の中の
いわゆる軍事に関するような部分については
一番最終年度に申請を行う形になりましたので、
この辺の関係については詳細な部分は
まだ出てきておりません。
最初の鉱山ですとかエネルギー産業関係の部分については
申請があるというふうな形で出てきたということで、
数値的なものは少し出ているんですけれども、
文化庁の方の関係の中での判断基準というのも
まだ明確に示されているという状況にはございませんので、
今後文化庁へのその辺のところの投げかけ等も、
都を通じての投げかけも含めて
確認をしていきたいというふうに思っております。

◎井上睦子委員 教育委員会の方がAという評価で出しているわけですから、
そういった市の主体性も加味して、
前回の請願と今回の請願とのバランスもとりながら
適切な対応をしていただきたいというふうに要望して、終わります。

◎萩生田光一委員 私も確認の意味でちょっと聞いておきたいんですけど。
住民の心情を察すると、
当然一日も早くという思いがあるんですけど、
先ほど防災課長から説明があった、
金額がひとり歩きするといけないと思うんですけど、
とりあえずこの委員会の中で危険箇所の
補修1億円というお話でしたよね。
そうすると、その危険箇所だという判断はどなたがしたんですかね。

◎栗山防災課長 危険箇所といいますか、
それは業者に委託しまして、
その中でいろんな調査、
先ほどのボーリング調査とかデータ探査(ママ)とか、
そういうものを踏まえた中で
結果が出たということになっています。

◎萩生田光一委員 ここに資料がついていますから、
察するところ、当然、私道とはいえ
民家が建っていない場所を中心に
調査をした結果じゃないかなと思うわけですよ。
私、技術的なことはわかりませんから、
レーダーでどのくらいの調査ができるのかわからないんですけど、
実は最初にこの請願を見たときに、
口地区を埋め戻しをするとなると
多分膨大な費用がかかるんだろうなと。
住民の皆さんの御心配はもちろんなんだけれども、
果たして財政的にこの地域の埋め戻しが
本当にできるのかなというのが、
実は審査に入る前の私の率直な気持ちだったわけですよ。
要するに危険な場所を来年度以降、
国の補助金をもらって直していくということは、
それはそれでぜひやっていただきたいなと思うわけすけれども、
結局、客観的に見て、
どんどん風化をしていくわけですから、
11年の調査の段階ではこことこことここというのは、
もしかしたらあるのかもしれないんですけど、
これまた5年や1O年たっていくうちに
全然予期しないところがボトンと落っこったりとか、崩れたりとか、
あるいは先ほどお話があった地震や大雨によって
地殻の変動が起こるようなこともあるわけですから、
その辺、どこまで自治体としての責任を負っていくか
ということを明確にしておかないと、
住民の皆さんときちんとお話をしておかないと、
最終的には全部地下ごうを埋め戻しができれば
多分その方が安全だというふうに思うんですよね。
ただ、それはしなくても、
ここまでやれば大丈夫なんだという客観的な判断が、
果たして今の時点の判断と
将来的な補償ということも考えておかないと、
国の方も当然、補助金はなかなか積極的に出す
という姿勢じゃないと思うんですよ。
先ほどの特別交付税も含めて、
とりあえず2分の1は覚悟した上でスタートして、
それで交付金がもらえれば
何とか1割負担というようなところへ
着地ができるんじゃないかなというのが
今の議論ですよね。
相手が言うことだから全然わからないわけですよ。
そうすると、万が一、2分の1負担になっちゃった場合、
うちが財政的に対応できるのかという間題も当然ありますし、
あるいは補修範囲が広がっていく場合に、
それはその時点で、国は1回補助金を支出して、
それで危険区域の補修をしたんだからということで、
例えば今までも直そうと思っていたけど、
なかなか金が出てこなかったわけでしょう。
平成3年の議会の採択があって、
役所側としたってちゃんとそれは認識して、
何とかしなきゃいけないという思いの中で、
もう1O年もたっているわけでしょう。
そうすると、ここで
平成12年度、13年度で補助金がもらえたとしたって、
あと続けて対応するかどうかというのは
全くわからないじゃないですか。
その辺の将来的な予測というのはどう考えていますか。

◎村山総務部長 その辺の将来的な予想は
非常に難しいというふうに考えています。
以前、1O年前に調査した資料がございまして、
その辺の資料も参考にしながら今回調査したわけですが、
1O年前と比べると余り変化はないというふうに思っています。
それと、今回評価いたしました中で、
今のところは大して不安定な状態じゃないということなんですが、
その中でも、もしも崩落があった場合でも上には影響ないだろうと、
そういう評価もされています。
ただ、年数があと20年、30年たった場合に
どう変化するというのは、
今の段階では判断が非常に難しいというふうに考えています。

◎萩生田光一委員 先ほど上島委員がおっしゃったように、
基本的には国の責任だと思うわけですよ。
例えば我々が知る限りでも、
長沼や打越、それから
この高尾地区の地下ごうというのはありますよね。
東京都全体では幾つぐらいあるんですか。

◎栗山防災課長 申しわけありませんが、把握しておりません。

◎萩生田光一委員 私、これを採択して、
それで来年度以降ぜひ予算措置をしていただいて、
直ちに対応していただくのは全く異論ないですよ。
ぜひやってあげていただきたいんだけれども、
果たして将来に向かって
国が責任を負うような姿勢というのを
きちんと担保しておかないと、
これで終わりになっちゃったら、
あと予想もつかない
どういう展開があるかわからないわけですから、
その点はぜひ慎重にやっていただきたいなということを
1点だけ要望しておきたいと思います。

◎石森孝志委員長 他にございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◎石森孝志委員長 御質疑がありませんので、
本件の取り扱いにっいて
御意見をお願いいたします。

◎長島正毅委員 ただいまの質疑で
一定の見通しというような御答弁がありました。
そういう面で、
地域の住民の方からすれば
現在なお不安を抱いているということを考えますと、
やはりこういう問題については早急に
議会としても結論を出すべきだというふうに思います。
そういう意味で、
本日採決をお願いしたいというふうに思います。

◎石森孝志委員長 他にございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◎石森孝志委員長 それでは、請願第19号は採択とすることに
御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◎石森孝志委員長 御異議なしと認め、
請願第19号は採択すべきものと決定しました。

八王子市議会本会議  2000年6月22日  会議録

◎総務企画委員長(塚本秀雄君)
次は、請願第19号、
浅川地下壕の防災に関する請願についてであります。
審査の概要でありますが、
まず、紹介議員に対しての主な質疑として、
前回の請願でも
三和団地の下の地下ごうについて
埋め戻しなりの安全対策を講じる
といった論議も踏まえ採択されたが、
今回も同じ内容での請願と
理解してよいのかとの質疑に対して、
前回の請願では地下ごうが崩れないような対策を講じて
永久保存するということで住民は理解していたが、
その後、何の対策もなく、
他地区で事故が発生したため、
できれば埋め戻してほしいというのが
住民の願いであるとの答弁がありました。
請願の2項目に、埋めることが不可能な場合、
完全なる閉鎖とはどこを指すのか。
また、埋めることが困難な場合、
崩落等の防止策を施せば一部開放してもよい
ということなのかとの問いに、
完全なる閉鎖とは、
三和団地下の口地区であり、
安全が礎認されれば、
完全閉鎖しなくてもよいとの答弁がありました。
そのほか、地下ごうの間題について、
地元住民として、これまでに開発業者とのやりとり、
あるいは国や他の行政機関への働きかけはしたのかを問う
発言がありました。
次に、市側に対する主な質疑として、
安全性についてどのように判断し、
最終的には国の責任と理解しているが、
国としてはどのような対応策があるのかを間う発言に、
平常時であれば安定しているが、
一部大雨あるいは大地震があった場合、
不安定な区域の可能性がある。
国としては特殊地下壕対策事業が該当し、
事業費の2分の1が充てられ、
そのほか、特別交付金があり、
残り2分の1の5分の4があてがわれる見込みとの
答弁がありました。
また、この埋め戻しの実施時期はいつごろになるのか、
地下ごうの調査結果を受けて地元住民との協議は
これからになるのかを間う発言に、
補助金についてはこれから国に働きかけていきたいと思うし、
同時に、本市の予算編成にも要求していきたい。
地元住民とは、具体的な中身をいたずらに結果を出しても
不安を募るだけとなってしまうので、
その辺を踏まえて協議をしていきたいとの答弁がありました。
そのほか、この浅川地下壕の一部だけでなく、
他の地下ごうについても将来的に
しっかり国が責任を負うような姿勢を確保するよう
要望するとの発言がありました。

以上の質疑を踏まえ、
意見を求めたところ、
これまでの質疑で一定の見通しがつく答弁があり、
地域住民からすれば、
現在も大きな不安を抱えていることを考えると
早急に結論を出すべきで、
本件を採択することを求めるとの意見が出されました。
その他に意見はなく、
採決の結果、本請願は全会一致で採択すべきものと
決定いたしました。
以上が総務企画委員会に付託されました議案
及び請願の審査の概要と結果でありますが、
詳細につきましては委員会記録にとどめてありますので、
御了承願います。
以上で総務企画委員会の報告を終わります。

◎議長(塚本秀雄君】 委員長の報告は終わりました。
委員長報告に対する質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◎議長【塚本秀雄君】 質疑なしと認め、進行します。
本案については討論の通告がありません。
これより採決を行います。
本案は総務企画委員会報告のとおり決定することに
御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◎議長【塚本秀雄君】
御異議なしと認めます。

home

inserted by FC2 system